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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-02-13 第159回国会 衆議院 予算委員会 第9号

もちろん、国連憲章も、そういう国連憲章に基づく措置が発動するまでの間は個別的自衛権集団的自衛権行使を認めているわけでありまして、そういう意味で、日米安全保障体制というのは、あくまで国連体制を補完するものであって、日本としてメーンはやはり国連というふうに置いていくべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。

達増拓也

2003-05-14 第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号

さらには、この戦争が終わって以来、国連体制又はブレトンウッズ体制というものができておるわけでありますけれども、これが十分に機能しているかどうかという問題提起もあったかと思っております。つまりは、我々は平和を維持するということと、又は平和でないところを平和にしていく、こういった作業を繰り返していかなければなかなかこの平和主義というものが守られないということを痛感いたしました。  

木俣佳丈

2003-04-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

ですから、今こそ必要なのは、国連憲章の理念に基づく国際紛争解決のルールと、それを本当に実効あらしめるための国連体制の改革なり強化というものが必要なんではないかと思っているんです。  確かに、国連というのは主権国家の連合体という限界性はあるかもしれません。

今川正美

2003-04-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

国連体制日本ということについて申し述べたいと思います。  今回のイラクに対する大量破壊兵器の査察や武力行使をめぐって、安保理常任理事国の中で、アメリカ、イギリス、そしてフランス、ロシアなどの対立が表面化して、国連としての対処方針をまとめることができなかった、その結果、戦争に突入したことは御承知のとおりです。そこで国連安保理事会権威問題対処能力に疑問符が付されたことは明らかであります。

野田毅

2003-03-19 第156回国会 衆議院 外務委員会 第3号

米国などが安保理決議なしに武力攻撃を行うことは、国連権威を傷つけて、国連体制による国際秩序の崩壊につながるおそれが大であるということです。  政府は、国際社会における国連の価値、存在意義をどのように認識しておられるのか、また、アメリカ安保理決議なしに武力行使を行うこと、それは国連存在意義を失わせることにつながらないかということで、まずその点から大臣の見解をお伺いいたします。  

東門美津子

2002-11-15 第155回国会 衆議院 外務委員会 第5号

もっとも、大変時間が限られておりますので、二つの点、一つは、国連体制下で武力行使禁止原則がどのような位置を占めているかという、かなり一般論、ちょっと大学の講義めいて申しわけないんですが、その点と、それからもう一つは、せんだって採択されました安保理事会決議千四百四十一、これについて簡単に触れたいと思います。

松井芳郎

2001-10-25 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

第三に、日独講和日本の場合はサンフランシスコ条約であり、ドイツについてはなし崩しに講和が実現しましたが、これは、国連体制と切り離して行われました。  そして最後に、米国は、自国の市場を開放した自由貿易体制をつくり上げ、他の経済的に苦しい状況にある日本ドイツあるいは戦勝国をも含めて、この経済が発展するように非常に寛大な経済政策を戦後とりました。

大沼保昭

1999-05-20 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

これを見ると、「国連体制下での武力行使禁止範囲」、そういう項にこう書いてあります。「「武力」の態様については、単に正規軍による他国領域への侵入・砲爆撃といった直接的なものに止まらず、不正規軍武装集団の組織・奨励等を通じての間接的なものまでも含めて広く捉えられる傾向にある。」と。国際的には武力行為範囲というのは直接的な戦闘行為にとどまらず広がっているんだ、これが国際的傾向であります。  

小池晃

1991-11-22 第122回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号

その意味では、日本国憲法というのは現行の国連体制に最も適合している憲法ではないかという観点もございます。すなわち、個々の国の武力を禁じて世界の平和をいわゆる国際社会の全構成員の手で守ろうとした、こういう憲法であるからであります。このような日本国憲法平和主義国際性という問題は高く評価されるべきではないかというふうに思います。

浜谷英博

1988-04-14 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

国連があるなればこそ事務次長が頑張って米ソ大国も今回のアフガンの和平を見るに至った、こういうふうに考えてまいりますと、おっしゃるとおりでございますから、我が国といたしましてはあらゆる面で国連模範国になろうねということで、今日、国連体制に非常に協力をいたしておるというのが日本の立場でございます。

宇野宗佑

1981-05-15 第94回国会 衆議院 外務委員会 第15号

したがいまして、旧来の国際法におきます、いわゆる戦争法規というものが国際法に厳然として存在していたときにおきます戦争法規の中の一部としての中立法規という意味での中立義務とかあるいは中立国というようなものは、現在の国際連合ができました国連体制のもとにおきましては非常に漠然としたものになっておりまして、中立ということが果たしてあり得るのかということはむしろ問題となっているところでございます。

伊達宗起

1954-04-28 第19回国会 参議院 本会議 第40号

憲法第九条の解釈につきましては、種々の論議、論難があるのでありまするが、憲法に対しまする政府見解を妥当とする観点に立ちましても、国際的部面におきましては、国連体制の線に沿うところの安保条約と、本協定によりまする防衛体制が、現在我が憲法解釈上許容し得る限度であろうと信ずるのであります。

梶原茂嘉

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